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gravitation

好きなものの話と自分のこと

生まれて初めて救急車で運ばれたメンヘラの話

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 お察しの通り私は『メンヘラ』にカテゴリされる人間です。

 5日前に生まれて初めて過剰服薬(オーバードーズ)を体験したのでそれについて自戒も込めて書き記しておきます。

 

 

 4月1日のお昼、午前中だけの仕事から帰ってきた私は父にかねてから言われていた車の運転、ひいては車庫入れの練習をすることにすることになりました。

 

 ちなみに私がどれだけ運転がヘタクソかというと自動車学校で初めて受ける適正試験を『不注意気味』と言われながらギリギリ通過、免許を取得してから都会の公共交通機関に甘え約2年間全く車を運転・練習していなかったペーパードライバーです。もちろんいきなり車庫入れなんてできるはずが無い。

 

 父に「こりゃ駄目だな」と呆れられ、惨めな気持ちで泣きそうになりながら自分の部屋に戻って「自分は車もロクに運転できない駄目な人間、生きる価値なし」と自己嫌悪タイムに突入。

 どうにかしてこの自己嫌悪を断ち切りたい鬱の私はカッターナイフに手を伸ばしますが(リストカットも数度経験済み)これからの季節に傷跡を増やすのはまずいとそこだけ冷静に踏みとどまります。

 ならどうするか。その時、大量に残っている睡眠薬のことを思い出しました。

 

 慢性的に不眠に悩まされている私は現在はベルソムラ(副作用が少なく依存性がほとんど無い睡眠薬)を飲んでいますが、それを処方される前はブロチゾラムとルネスタという睡眠薬2つを併用して飲んでいました。その余りが押入れに残っていることを思い出したのです。

 

 そうなれば選択肢は一つ。オーバードーズしちゃおう。

 

 押入れから薬の入っている袋を引っ張り、入っていたブロチゾラム約15錠をお茶で一気飲み。ルネスタまで飲むのは怖かったので放置して、眼鏡を外して布団に入りました。これでしばらくは何も考えなくて済むはず―――

 

 

 

 次に目覚めたのは4月2日の朝、病院のベッドの上でした。

 正確な時間は覚えていませんがスーパーヒーロータイム(日曜朝の特撮タイム)が始まる前だったので7時かそこらだったと思います。

 

 目が覚めると看護師さんと母が自分を覗き込んでいて、何だか漫画みたいだとぼんやり思いました。

 2人から祖母が異変に気づいて救急車を呼んできてくれた。と説明を受け、看護師さんは朝ごはんを持ってくると言って病室を出て行きました。母が何かを言っていた気がしますがまだ意識が朦朧としていたのでよく覚えてないです。

 

 ヘンテコなことに点滴は足に刺さっていました。左肘の裏と右手の甲に針を刺した痕と内出血があって、下手な看護師さんが担当だったんだなと考えながらトイレに悪戦苦闘しました。

 

 母が先生のところに行き、ひとりきりになった私はテレビをつけて朦朧とする意識と0.01の視力(救急隊の人も家族も誰も私の眼鏡を持ってきてはくれていませんでした)でスーパーヒーロータイムを見ました。特撮オタの魂に突き動かされてる感半端なかったです。でも炊き出しをしているシーンとヒロインがバラの花束を貰っているシーンしか認識できなかったので家に帰ってから録画でちゃんと見ました。仮面ライダーポッピーが楽しみです。

 

 そんなこんなで朝ご飯を申し訳程度に食べ、点滴を抜かれ、通院している心療内科に持っていくための文書を渡され、短い短い入院生活に別れを告げました。その後も意識はハッキリせず、精神状態も不安定だったため、次の日は仕事を休みました。「元々酷かった風邪が悪化して熱が出た」と嘘をついたのでれっきとしたズル休みです。反省してます。フレイアたそのプラモ作って精神安定を図ってました。

 

 

 

 

 以上です。私はまだ生きてます。もう少し生きる予定です。

 また何かありましたら。